tyuta_h's Daily memo

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映画レビュー「NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム」(ネタバレ無し)

「NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム」

先日、大阪ステーションシティシネマで鑑賞した「NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム」。直近まで全く知らなかったのですが折角なので鑑賞してきました。

 

作品のあらすじ&予告編

公式サイトのあらすじには以下のようにあります。

ヴィーことヴィーナス(エマ・ロバーツ)は、スタテン島で看護師の母親(ジュリエット・ルイス)と暮らす高校3年生だ。名門カリフォルニア芸術大学から入学通知を受け取ったものの、自宅から通える大学に奨学金で進学すると信じ込んでいる母親に言い出す勇気を持てないでいた。大学から届いた入学するか辞退するかの最終的な返答を求めるメールを前に悩んでいたヴィーは、Facetimeしてきた親友シドニー(エミリー・ミード)から多人数参加型ゲーム「NERVE/ナーヴ」のことを教えてもらう。
そのゲームとはサイトにアクセスした人がそれぞれ「挑戦者」と「視聴者」のどちらかを選択し、「視聴者」は視聴料金を支払い、「挑戦者」は「視聴者」たちが出す指令に「やる」「やらない」を選択できる。視聴者数をもっとも集めた「挑戦者」2人が最終的に決戦に挑み、大金を手にするというものだった。
地味なヴィーはゲームには無関心だが、大胆なシドニーは「挑戦者」としてネット・セレブになるつもりだ。ヴィーが卒業アルバム用に片思いのJ・Pが活躍するアメフト部の写真を撮影しているとき、チアリーダーシドニーは〈観客に向かってムーニング(生尻をさらす行為)をする〉ミッションをクリアし、喝采を浴びる。試合後、ダイナーでシドニーからJ・Pに話しかけろとけしかけられて怖じ気づくヴィーは「臆病」とバカにされた上に、シドニーがヴィーの恋心をJ・Pにばらしてしまう。片思いしていたJ・Pから「タイプじゃない」と面と向かって言われてしまうヴィーは、恥ずかしさから店を飛び出してしまう。頭に血が上ったままゲーム「NERVE/ナーヴ」にアクセスしたヴィーは、「挑戦者」を選択。
しかしそれは自動的にネット上にあるヴィー自身の情報をすべてオープンにする危険なアクセスだった…。

(公式サイト中のストーリーより一部引用

http://www.start-nerve.jp/story/ )

 

予告編は↓こんな感じです。中々、刺激的な感じですね。

youtu.be

 

 

鑑賞しての感想

★★★☆☆(5.0点満点中)

印象としては、NETFILXの「ブラックミラー」を薄めて甘く味付けした感じです。

(恋愛要素とかを含めて大衆向けにした感じな印象ですね。)

ネット上に個人に関わるあらゆる情報を預けている現代の情勢を反映したからこそ出来た作品かなという印象で、モチーフは非常に面白いのでは無いかと思います。

実際、上映時間も90分程度であるので、変な脱線も無く、ナーヴというゲームの中で主人公の二人(ヴィーとイアン)が勝ち抜くために四苦八苦していく姿を多くの視聴者(ユーザー)が鑑賞すると言うものであるため、自分自身も視聴者の一人として映画自体を楽しむことが出来ます。

"Simple is the BEST"という感じです。

ただ、ただ…

「盛り上がりに若干欠けるなぁ…」

というのがマイナスな意味での感想です。

もう少し、「ナーヴ」というゲームについての深掘りがあっても良かったのでは無いかなぁ、と思う次第です。

とは言え、個人的にはSFだとか、ネット関連のトピックに興味のある方であれば興味を持って鑑賞できるのではないかと思います。(InstagramとかFBとかディストピアとか。。。)

 

と言うことで簡単な映画レビュー

「NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム」

でした。